あなたの仕事場にも指示待ち人間っていませんか? 人から指示をされないと自ら動くことができないような人。 もしかしたら、ご自身がそうなってしまって悩んでいる人もいるかもしれませんね。 今回は、指示待ち人間の特徴と、脱却方法まで紹介させていただきます。
指示待ち人間とはいったいどんな人たち?!
指示待ち人間という言葉を聞いたことはあるでしょうか。 指示待ち人間とは、主に仕事の場で上司や先輩など周りからの指示をひたすら待っている人のことを言います。 仕事に来ているにも関わらず、自分から進んで仕事を見つけるのではなく、人から指示をされるのを待ち、人から指示を受けて初めて仕事を始めるのが指示待ち人間の大きな特徴です。 残念ながら、最近の現代社会ではこういった指示待ち人間が増えているということも社会問題となっていますよね。
では、そんな仕事場に存在する指示待ち人間たちには、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。 一言で「指示待ち人間」と言っても、その特徴をもっと掘り下げて観察すると、いろんな指示待ち人間の心理が見えてきます。 指示待ち人間を部下に抱えて悩んでいる人や、自分が指示待ち人間になってしまっているような気がする人はぜひ参考にしてください。 まずは、具体的な指示待ち人間の特徴を5つ紹介させていただきますね。
指示待ち人間の特徴①物事を深く考えていない
指示待ち人間の特徴として、物事を深く考えていないということが挙げられます。 あまり物事を言及する癖がついていなくて、とりあえず言われたことに「はい」とか「そうなんだ」とそのまま受け入れてしまうのです。 だから、人の指示を先回りすることもできないし、指示を受けないと何をしていいのかわかりません。
こういった特徴のある指示待ち人間は、「この資料、こうなっていたけど、こうしてほしかった」などと訂正依頼をされても、自分で考えて仕事を遂行していないため、何がだめでなんでこれならいいのかというのが理解できません。 そのため、ミスが多いとか、言ったことを理解してくれないという評価を受けることも多くあります。
指示待ち人間の特徴②仕事の本質をつかんでいない
指示待ち人間の特徴として、仕事の本質をつかんでいないということも挙げられます。 仕事の表面上しか見ておらず、その本質や本当の目的を考えることができないのです。 例えば、自分の仕事はこの資料を作ること、と思ったらひたすらその資料を作ることに尽力はしますが、その資料が一体何に使われて、その資料があることでこれからどんなプロジェクトが展開されていくのかなどは一切考えません。
指示待ち人間は、目先の自分の担当する仕事にばかり気を取られて、その先にある本質や本来の目的については発想すらしていないことも多くあります。 まったく根底から意識していないのです。