ファーストステージでは2体の人形とハーモニカを使い、腹話術を駆使した1人コントを披露。キャプテンバイソン、ツンツクツン万博と争うことになった最終決戦ではコサックダンス、ホッピング、けん玉などさまざまな技術を笑いにつなげて見せた。

 大会後、清川は「まさかピンで行けるとは思っていませんでした」と喜びのコメント。賞金の100万円については「全部自分のものなんで、それがいちばんうれしい。劇場でオセロが流行っていて、僕がいちばん強いので、僕に勝った人に100万円あげます」と述べた。

 また、将来的には『R-1グランプリ』(フジテレビ系)だけでなく海外進出も視野に入れているといい、「海外のほうが日本より盛り上がるかもしれないので、海外に行ってみたい。海外でも、すごいだけではなく、アホらしいネタをやりたいです」と夢を語った。

「すごいだけではなく、アホらしいネタ」

 まさしくそれが、清川の真骨頂である。