「文春オンライン」の記事はこれに追随しつつ、立浪氏が現役時代に当時の中日監督・星野仙一氏に激怒され、米の提供がなくなったことがあり、星野氏のマネをしているのではとの話を紹介しているのだが、問題は、球場食堂に張り出された手書きの「しばらくお米はありません!」とのビラの写真が記事に掲載されていたことだという。

「2021年秋に立浪監督就任以来、すぐさま茶髪、長髪、ヒゲを事実上禁止に。2022年の春季キャンプでは『ヘラヘラ笑いながらやっている選手がいたら外す』と“笑顔禁止”を発令。覇気がないとして選手を途中で名古屋に送還させたり。気に入らない選手を二軍で幽閉して飼い殺し、あるいはトレードで放出するなど、好き嫌いによる判断が目立ちました。今夏には話題の白米提供禁止、さらには若手選手に水分を摂らせないよう発言したりと、時代遅れのパワハラ監督ぶりが浮き彫りになってきた。もっとも、それを見て見ぬふりする首脳陣や球団フロントにも問題がある。『文春』が球場食堂の写真を掲載できたのは、これだけ立浪監督の横暴ぶりが報道されても一向に改善されないことに憤る選手や裏方などが、怒りの告発として画像を流出させたからでしょう」(プロ野球関係者)

 何度も恥の上塗りをしている指揮官。この先もおとなしくなるどころかさらに過激になりそうな予感さえあるが……。

「このままいけば次に出てきそうなのは立浪監督のスキャンダルです。現役時代から黒い交際が噂され、女性タレントとの不倫が週刊誌にスクープされたことも。カネ、オンナ、裏社会との面々との交友関係が客観的な証拠とともに報じられたら、たちまち辞任に追い込まれる。すでに動いている週刊誌が複数いるとの情報もあり、我々も警戒しています」(在名古屋テレビ局関係者)