8月31日、ヤクルトスワローズ戦で両リーグ最速の70敗目を喫した中日ドラゴンズが完全に“内部崩壊”した。

 試合が始まる午後6時。ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)に〈【実物写真入手】『しばらくお米はありません!』の張り紙には“元ネタ”があった?〉などと題した記事が掲載された。

 これは、8月23日付で「夕刊フジ」(産業経済新聞)が報じた“米騒動”に関するもの。「夕刊フジ」によれば、2年連続最下位まっしぐらのチームの状況に憤慨してか、8月3日から立浪和義監督の命で食堂の入り口に突然「当面の間、白米を提供しません」との張り紙が出されることになり、白米は小さなおにぎりのみが提供される状態となったという。この異例のお達しにライデル・マルティネス投手が異を唱え、投手陣のみたった1日で解禁されたというが、野手陣はいまだに「米禁止」状態だとか。