反町隆史と松嶋菜々子に“夫婦格差”――スーパーウーマンと過去の人扱いだった10年前
また、その頃は反町と松嶋の“夫婦格差”も頻繁に週刊誌で取り上げられていた。
「松嶋は2011年10月期の主演ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で、全話平均視聴率24.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、最高視聴率(最終話)40.0%という大記録を樹立。主演作である13年7月期『救命病棟24時』(フジテレビ系)第5シリーズも初回17.7%と好調で、当時、彼女は“子育てを優先しつつ俳優としても評価を得るスーパーウーマン”として、世間にもてはやされていた印象です。一方、同時期の反町は『GTO』の頃ほどの勢いを失い、世間では“過去の人”扱いだった。仕事面での夫婦格差から“離婚説”まで出る始末でした」(同)
しかし本人たちはどこ吹く風で、その後もマイペースに仕事を継続。反町は15年から、『相棒』(テレビ朝日系)シリーズの“4代目相棒”に抜てきされ、俳優として再評価を受けることに。現在もその人気は続いており、来年1月期には、同局の看板枠「木曜ドラマ」で、主演を務めることが決定している。
「松嶋も今年9月に公開して大ヒット中の映画『ミステリと言う勿れ』に出演するなど、格差の“逆転現象”もなく、2人とも順調そのもの。“理想の芸能人夫婦”として確固たる地位を築きました。なお、2人は資生堂のCMだけでなく、来年春に放送される『GTO』のリバイバルドラマでも共演予定。今後、夫婦でさらなる人気を集めるのでは」(同)
24年は反町・松嶋の“夫婦売り”が芸能界を席巻することになるだろう。