反町隆史と松嶋菜々子、10年前のドーベルマン事件とは?

 そんな反町・松嶋夫妻だが、10年ほど前は、一部メディアでネガティブな記事が毎週のように出ていた。中でも有名なのは“ドーベルマン事件”だろう。

「11年に反町宅のドーベルマンが、同じマンション住人の女性に噛みついてケガをさせるという事件が起こりました。女性は有名デザイナー・佐藤可士和氏の妻で、反町側が慰謝料や治療費を支払う形で和解。佐藤氏サイドは引っ越したのですが、マンション管理会社は“佐藤氏が転居しなかった場合に発生した、契約期間満了までの2年数カ月間分の賃料収入”を反町側に請求しました」(同)

 これが裁判沙汰になり、13年10月、東京高裁は反町側に1725万円を支払うよう判決を下した。

「反町側にとっては惨敗といえる結果でしょう。そもそも同マンションは“室内で飼える小動物以外の飼育を禁止”していたといい、当時マスコミは『ルール違反していた反町側が悪い』という論調の記事を出していた。この事件は、夫婦関係に悪影響を及ぼしているのでは、とも不安視されました」(同)