『相棒22』第1話、『VIVANT』を「意識してるよね?」の声
警視庁刑事部長・内村完爾(片桐竜次)と、警視庁公安部部長・御法川誠太郎(田中美央)が怪しげな会話を繰り広げるシーンが印象的だった第1話。
公安部の登場や、身分を偽り組織に潜入する牧村の存在などから、ネット上では、7月期に放送され、大ヒットとなった日曜劇場『VIVANT』(TBS系)を「意識してるよね?」という指摘が相次ぐことに。
こうした声に対し、『相棒』ファンからは「VIVANTのことまったく意識してないと思うよ。相棒はいたって通常営業」「組対×公安×刑事部はむしろ相棒っぽいといえる」という反論も散見される。
「『相棒22』初回の脚本は、同シリーズ生みの親である輿水泰弘氏が手掛けることがほとんど。しかし、今シーズンは『相棒』ファンから信頼の厚い神森万里江氏が初めて初回を執筆。これには多くの『相棒』ファンが歓喜していたため、『VIVANTっぽい』と言われてしまうのは、神森氏のファンにとっては心外でしょう」(同)
視聴率は前シーズンほどではなかったものの、壮大なストーリーが好評を得ている第1話。事件の真相が描かれると思しき第2話の予告映像は、「すべては公安部が描いたシナリオなのか。正義はどこにあるのか」とのナレーションが印象的だったが、事件はどんな結末を迎えるのだろうか。
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