Goldratt Japanが主催している無料セミナー「TOCクラブ」は、12月4日(水)、「世界有数の観光地・京都のゴミ問題に新提案」と題した講演をオンラインで配信。

京都の観光地で深刻な社会問題になっているゴミ問題を、小中学生の「子どもイノベーター」が解決する。

「TOCクラブ」と「子どもイノベーター塾」について

「TOCクラブ」は、全体最適のマネジメント理論「TOC(制約理論)」に関連する最新情報・事例を発信することを目的として、月に1~2回、平日の夕方に開催されている無料セミナー(オンライン/リアル)。企業のマネジメント層を中心に、行政関係者や教育関係者など、さまざまな分野の人々が参加している。

世の中を良くしようという志のある人であれば、誰でも無料で参加可能だ。

また、現役の経営コンサルタントであるGoldrattのメンバーが立ち上げた「子どもイノベーター塾」では、世界で1000万人が読んだベストセラー『ザ・ゴール』の著者エリヤフ・ゴールドラット博士が開発し、世界で800万人以上に活用されている思考の3つの道具「はこ」「やじるし」「バナナ」を使って、ゲームのように楽しみながら、科学者のように考える力を育てている。

ゴミ問題に対する解決策を生み出した実例を紹介

今回の「TOCクラブ」の講演「世界有数の観光地・京都のゴミ問題に新提案」では、「子どもイノベーター塾」に通う小中学生が、京都のゴミ問題に対する解決策を生み出した実例を紹介。

実際に生み出された解決策を手に、子どもたちが京都市役所を訪問して、担当者にそのアイデアを提案した模様も紹介される。

また、経営改革の現場で使われている思考法である「思考プロセス」のキッズ版を使って、子どもたちがどのようにアイデアを見つけ、実現性ある解決策を完成させていったのか、そして実際に京都市に提案したことでどのような結果になったのか、この夏のリアル特別授業に参加した小学生メンバー自らが発表。