減益の折に“攻め”すぎたメニューを出してしまった「松屋」ですが、さぞ反省しているだろうと思いきや、今度は11月12日より「チーズバーガー丼」(並盛850円)なるメニューを、再び店舗限定で販売を開始。

 「チーズバーガーを丼に……? まったく味の想像がつかないけど、さすがに『ニンニク野菜牛めし』の失敗を考えれば、今回は無難にまとめている……よね?」と興味を惹かれた筆者は、同メニューを提供している店舗を訪れ、その実力を確かめてみることにしました。

【松屋】850円「チーズバーガー丼」の中身は?

 さっそく、提供店舗で「チーズバーガー丼」を購入しました。以下、写真で詳細をお伝えします。

チーズバーガー丼と無料でついてくるみそ汁 (写真:サイゾーウーマン)
「チーズバーガー丼」のアップ(写真:サイゾーウーマン)
丼の最上部にはパセリが振られた半熟の目玉焼きが置かれています(写真:サイゾーウーマン)
その下にはチーズがあり…… (写真:サイゾーウーマン)
玉ねぎとトマトソースがかかったハンバーグが敷かれていました (写真:サイゾーウーマン)
その下にはマヨネーズのかかった生野菜とライスが (写真:サイゾーウーマン)
ライスは一部トマトソースが染みている部分がありましたが、特に味付けはされていないようです (写真:サイゾーウーマン)
みそ汁の具はわかめと油揚げ。いつもの「松屋」のみそ汁です (写真:サイゾーウーマン)

 まず見た目の点で言うと、「チーズバーガーというか、これってもはやほぼロコモコ丼では?」という違和感を抱きます。

 もちろん、チーズバーガーにも目玉焼きが入ったタイプはありますが、一般的ではないといえるでしょう。また、目玉焼きとハンバーグと生野菜がご飯に乗っているものというと、どうしてもロコモコ丼を想像してしまいます。

 さらに言うと、チーズバーガーに使われる生野菜はレタスをイメージしますが、こちらでは千切りキャベツを使用。どちらかというと、カツバーガーやエビカツバーガーなどに合わせることが多い印象です。野菜の中にはキュウリも入っていましたが、「いや、そこはピクルスにしようよ!」と心の中でツッコミを入れてしまいました。

【松屋】850円「チーズバーガー丼」実食