「田中は渡米前、ホリプロとマネジメント契約を結んでいましたし、妻はタレントの里田まい。知名度があって芸能界にコネクションもあるので、名球会の一メンバーとして動くメリットは薄い。人前に出るのは大好きですし、後進の育成に興味がありそうなタイプでもありませんし、バラエティ番組などに出つつ、競馬、釣り、ゴルフなど、趣味を生かした番組をやる芸能人になる方が幸せなんじゃないでしょうか。

本人がその気ならオファーはいくらでもあるでしょうし、そもそもメジャーで天文学的な額を稼いだので、あくせく働く必要はありませんしね」(前出・週刊誌スポーツ担当記者)

 いずれにせよ来季は勝負の年。野村克也氏をして“神の子”と言わしめた天才は、再び野球ファンを唸らせられるか。