4. 岩間沈下橋
“日本最後の清流”とも言われる四万十川。岩間沈下橋はこの川にかかる沈下橋の中で最も絵になり、観光ポスターやパンフレットの撮影場所としてよく使用されています。
2017年に橋脚が沈下してしまい、修復工事のため通行が制限されていましたが、2021年4月にようやく規制が解除され再び通行できるようになりました。橋の上での記念撮影をしたり、四万十川の絶景を楽しんだりできますよ。
なお、沈下橋近くにある岩間四万十茶屋の駐車場には、修復作業に伴って切り出された古い床版を使ったベンチが設置されています。
5. 桂浜
龍頭(りゅうず)岬と龍王岬の間で弧をえがく名勝地で、一帯は「桂浜公園」として整備されています。遊歩道や公園内設備なども整備されており、ドライブがてら立ち寄って散策も楽しめます。
龍王岬展望台からの眺めが素晴らしく、また龍頭岬には、台座をあわせると高さが13.4mもある巨大な坂本龍馬像が立っており、土佐の海を見守っています。また、古来より月の名所としても知られており、よさこい節では“月の名所は桂浜”と唄われています。
6. 北川村「モネの庭」マルモッタン
『睡蓮』の絵で有名なフランスの画家クロード・モネが愛し、描き続けた自宅の庭が、北川村に再現されています。本場フランス、モネの庭の担当者から指導・監修を受けて造られ、門外不出とされた「モネの庭」の名称を贈られた、世界にたった2ヵ所だけのモネの庭です。
一番の見どころは、睡蓮が咲き誇る「水の庭」です。睡蓮は早いものでは、4月末から咲き始めます。5月中旬から10月末頃まで見る事ができ、最盛期は7月下旬から9月中旬。開花時間は10時頃から14時頃までなので、タイミングを合わせて訪れてみてください。
7. 室戸岬
太平洋に突き出すV字の岬である室戸岬。海岸は奇岩が乱立し、古くは海の難所として知られていました。1964年に海岸線の大部分が室戸阿南海岸国立公園に指定され、景勝地として多くの観光客が訪れています。
岬のシンボルである室戸岬灯台は”日本の灯台50選”に選定されており、また岬の先端には太平洋に向かって立つ中岡慎太郎像があります。周辺2.6kmにわたって「乱礁遊歩道」も整備されているので、ドライブ途中に立ち寄って散策しつつ、大海原の絶景を楽しんでみて。