「パーティーの準備はいい?」

「1日どころか2日だよ、ありがとう!」と日本公演を2夜連続で行えたことを喜ぶと、「好きに楽しみながら、お互いに盛り上げあってね。パーティーの準備はいい!?」と会場を盛り上げ、最新アルバムの楽曲「End Of An Era」へ。アニメーションを背景に光と多幸感あふれるステージを展開した。中盤からラストサビにかけては原曲より広がりのあるドラマチックなアレンジが施され、大会場を美しく演出した。

大ヒット楽曲「Break My Heart」ではイントロから歓声が上がり、夜の街が映る映像も、噴射されたテープも赤く輝いた。

画像提供:ワーナー ミュージック

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最新アルバムからの「Watcha Doing」では映像もアレンジもサイケな雰囲気に。観客の手拍子も求めながら、かなりロングなバージョンで披露された。

Levitating」は黒い背景に白い光が舞うような演出の前で歌い上げ、会場も「Yeah yeah yeah yeah yeah」と声を合わせる。曲が終わるとデュアはブラックホールに飲まれるように姿を消し、会場は暗転した。

新旧織り交ぜたセットリストで盛り上げる

DJスクラッチ音、ドラムス…コーラス、ピアノと音の数が徐々に増えて音楽を作っていくなか、画面では向こう側から「RADICL OPTIMISM」と書いてペロリと舐めるデュアの映像が映り、最新アルバムの楽曲「These Walls」へ。デュアがニコッと優しい笑顔を浮かべる場面もあった。

画像提供:ワーナー ミュージック

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