ニキビやニキビ跡にも効果があると話題のホホバオイル。栄養成分が豊富でクレンジングや化粧水としてのスキンケアや全身にも使えるホホバオイルですが、間違った使い方をするとニキビが悪化してしまうことも! 正しいホホバオイルの使い方とスキンケアの方法を紹介します。

ホホバオイルは万能スキンケア製品

ホホバオイルでニキビを治す効果的な使い方5選!悪化することも?
(画像=『lovely』より引用)

お肌のトラブルは頭を悩ませることのひとつです。

普段使っているスキンケア商品だけではカバーできない乾燥や、不規則な生活やストレスなどで顔にできてしまった大人ニキビにも、ホホバオイルはとても効果があります。

ホホバオイルはニキビを早く治す効果があり、色素沈着をおこして黒ずんでしまったニキビ跡にも代謝を促し肌をきれいにするうれしい効果があります。

ホホバオイルはニキビケアの他にも髪の手入れや全身の保湿にも使えます。

肌の代謝を促し、潤いとハリを与えてくれることからアンチエイジングにもおすすめの万能スキンケアオイルです。

ホホバオイルって何?

ホホバオイルとは南米やオーストラリアの砂漠地帯原産の「ホホバ」の実からできているオイルです。

生育が遅いのが特徴で木の高さは2メートル程になります。

砂漠などの過酷な状況でも生息できるため、熱に強く水分を失わない高い保湿力があります。

ホホバオイルは正式にはワックスに分類され10度以下で固まる性質がありますが常温で液体に戻り成分に変化はありません。

熱に強く高い安定性があるので、保存期間が長いのも特徴のひとつです。

現地では「黄金のオイル」と呼ばれ、昔から化粧品や洗顔などのスキンケアや頭皮のケアに使われてきました。

ホホバオイルの成分は?

ホホバオイルでニキビを治す効果的な使い方5選!悪化することも?
(画像=『lovely』より引用)

ホホバオイルの成分は「ワックスエステル」と呼ばれる液体ワックスが90%を占め、その他にビタミンE群、ビタミンB群、ビタミンD群、ミネラルなどが含まれています。

主成分の「ワックスエステル」は人間の皮脂に近い性質があり、優れた浸透力と高い保湿効果があります。

ホホバオイルに含まれている栄養素には皮脂バランスを整える作用があり、脂性肌には皮脂を抑え、乾燥肌には皮脂を分泌するのでどんな肌質の人でもスキンケアに使えるオイルです。

その他にも肌の代謝を促進する効果や免疫力を高める効果もあり抗炎症作用、殺菌作用にも優れています。

強い抗酸化作用もある

ホホバオイルには強い抗酸化作用があります。

通常オイルなどの油は空気にふれると酸化しますが、ホホバオイルは強い抗酸化作用があるので、精製の段階で防腐剤などの添加物が入っていないので、肌が弱く刺激物を使いたくない人にもおすすめです。

ホホバオイルの用途は様々!

ホホバオイルの代表的な用途はスキンケアなどの化粧品ですがメイクアップ用品やシャンプーや石鹸の原料に使われていたり、その他に革製品の保護に使われたりしています。

ニキビを防ぐ効果があるホホバオイル

ホホバオイルでニキビを治す効果的な使い方5選!悪化することも?
(画像=『lovely』より引用)

ホホバオイルには肌の代謝を活発にするビタミンB群が含まれているので、ニキビができてしまったときや、ニキビ跡が悪化してしまったときに、肌の代謝を活発にし、正常なターンオーバーを促進してくれます。

またホホバオイルには皮膚を柔らかくする働きがあり、高い保湿力もあるので乾燥を防ぎハリや潤いを保ってくれるのでニキビを防ぐ効果があります。