指パッチンのやり方のコツ②親指に中指を軽く曲げて添える

指パッチンのやり方のコツの2つめは、親指に中指を軽く曲げて添えることです。

指パッチンの原理を指を強くこすり合わせることだと勘違いしている人は指先にかなり力を入れてしまう場合が多いのですが、あまり力を入れすぎると素早い動きができずぎこちなくなってしまうため、あくまでも親指と中指を軽く曲げて添えるのがコツになります。

指パッチンを始める時は手のひらでグーとパーをして指をほぐしておき、リラックスしてチャレンジしてみましょう。親指と中指は二本の指で三角を作るようにして、人差し指は特に意識せずそのままで大丈夫です。

普段の暮らしから爪が長い女性の場合はあらかじめ短く切っておいた方が良いかもしれません。指を動かした時に長い爪で皮膚を傷つけないように注意してくださいね。

指パッチンのやり方のコツ③薬指と小指は力を抜いておく

指パッチンのやり方のコツの3つめは、薬指と小指は力を抜いておくことです。

指パッチンができない人は何とか大きい音を鳴らそうと指を全部親指にすり合わせるように動かそうとすることがありますが、これでは空気を弾くことができないためいくらやっても指パッチンができるようにはなりません。

指パッチンはあくまでも親指と中指をすり合わせるのが基本になりますので、人差し指の力を抜くのと同様に薬指と小指の力は抜いておいた方が良いですね。全ての指に力を入れてしまっている人は少し注意するようにしましょう。

指パッチンのやり方のコツ④親指と中指を素早くスライドさせる

指パッチンのやり方のコツの4つめは、親指と中指を素早くスライドさせることです。

親指と中指以外の指の力を抜いたら、中指の先を親指の先から腹に向かって素早くスライドさせます。それと同時に親指は中指を動かす方向とは逆に上の方に向かって滑らせるように動かすとより強く空気を弾きだすことが可能になります。

手の平の空気を押し出して音を鳴らすためには指をスライドさせた時に完全にその隙間をふさぐように指を動かすのがコツですね。

指パッチンができない人は素早く何回も指を動かすよりも一回一回の動作を意識しながら丁寧に練習した方が早く上達します。

女性の場合は男性に比べると握力が弱いのも音が鳴らない原因になることもありますので、そのような場合はまず握力を鍛えてみるのも良いかもしれませんね。握力が上がれば素早い指の動きや力強いスナップが簡単に出来るようになりますよ♪

指パッチンのやり方のコツ!大きい音を鳴らすには?原理も解説!
(画像=『Lovely』より引用)

指パッチンのやり方のコツ⑤手首を軽く振って勢いをつける

指パッチンのやり方のコツの5つめは、手首を軽く振って勢いをつけることです。

どうしても指の力だけでは音が鳴りにくいという場合は、手首や腕の反動を使って指パッチンをするのも効果的な方法になります。手を肩より上に振り上げ、それを勢いよく振り下ろすと同時に親指と中指を素早くスライドさせると上手くいく場合もあります。

また腕を振り下ろすという動作が加わることで指を動かすタイミングが読みやすくなるというメリットもありますね。

指パッチンの練習をしてわずかでも音が鳴らせるようになり、次は大きな音が出したいという時にも手首を振って勢いをつけるのはとても効果があります。

自宅で練習をする時はテーブルや椅子などの障害物となるものがあると危ないので、ぜひ部屋を整理して広い場所で練習してみてくださいね。

指パッチンのやり方のコツ!大きい音を鳴らすには?原理も解説!
(画像=『Lovely』より引用)