「KIKOU」からは、「煮穴子-わっぱめし-特上」のほか、「うなぎと穴子のあいもりわっぱめし-特上」が登場している。
食材を引き立てる「たれ」と「炭」
わっぱめしの魅力を引き立てる「たれ」。厳選した醤油とみりん、ザラメのみを使用し、継ぎ足しながら旨みをプラス。余計な物を入れないから美味しい、うなぎと穴子どちらにも合う自家製だれだ。
「炭」は、紀州備長炭の白炭を使用しているので、うなぎも焼穴子も外はパリッとしながら、中はふっくら仕上がる、紀州備長炭は、低温から高温まで繊細な火力調整を可能にし、素材の旨みを活かすのに最適。白炭は、伝統的な炭焼き窯で数日かけて高温で焼くため、特に硬く密度が高いことで知られている。無煙・無臭で風味を損なわず、均一な火力で焼きムラがない。
天然木のわっぱを用い最新技術で冷凍
「わっぱめし」の器は、天然木のわっぱを使用。土壌に埋めれば土に還る天然素材で、環境への配慮と食材を活かす容器として採用した。
うなぎは、冷凍方法次第で味を左右する難しい食材の1つだが、KIKOUでは最新の技術を導入。できたてのわっぱめしを、熱いまま瞬時に-35℃以下の微細冷気で全体を取り囲むように冷凍することで、均一な氷結晶を作ることができる。解凍後も鮮度や風味を保つことが可能となり、全国にも変わらぬ味を届けられるようになった。
取り寄せで食べる際にも、木のわっぱの効果でご飯はふっくら、食材はできたての味を楽しむことができる。
特産品わっぱめしもラインアップ
ほかにも、国産ブランド食材を使用した「特産品わっぱめし」が用意されている。
「安芸津たこわっぱめ」は、東広島市の安芸津町で獲れた肉厚で弾力のあるタコを贅沢に使用して、じっくり炊き上げ、濃厚な旨味と甘味が広がる。安芸津町では、蛸壷を保有して漁を行っている。安芸津の海は、潮の流れが早く海底が岩場になっているため、たこが元気に成長できる環境のため、身が締まり弾力があるのが特徴だ。