俳優のオダギリジョーが10月8日配信の「文春オンライン」のインタビュー で「主演にこだわらなくなった理由」を語り、ネット上で話題になっている。

 同インタビューでオダギリは「役の大小で仕事をジャッジするタイプではない」と前置きしつつ、「たしかに主演を避ける傾向はある」「一緒に死んでもいいと思うほどの作品でないと主演したくない」と発言。さらに、主演を務めることができる俳優は「いろいろなものを犠牲にできる人」だと持論を展開し、「主演の苦しみを受け入れている方たちは本当に偉い」と率直な思いを明かしている。

 オダギリといえば、2012年の主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)が、初回の視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)以降、すべて3%台という低視聴率を記録し、全11話の予定が8話で打ち切りになった。