◆あまり深く考えず、特殊清掃業界に
入社3年目、当初は清掃現場へ出ない事務職だった長嶋さん。2023年夏の異動を機に、営業職としてゴミ屋敷や家主が孤独死した現場などへ、足を運ぶようになったといいます。
「今は、清掃作業前に現地調査をして、依頼主さんに立ち会ってもらいながら作業の見積もりを取るのが主な仕事です。入社以前はアパレルブランド、医療事務でそれぞれ約3年働いていました。
アパレルブランドでは1日中走り回るほど慌ただしく、落ち着いたルーティンワークを求めて医療事務へ転職しましたが、物足りなくなってしまって……。ほどよく慌ただしく、事務職のスキルアップに繋がればと思って、今の会社に転職しました。最初は、現場に出るとは思っていなかったので特殊清掃という業界についてもあまり深くは考えていませんでした」
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