パッケージ説明によると、「本醸造しょう油に、鰹の風味とまろやかな甘みを巧みに調和させた、京都創味食品オリジナルの特製だれ使用」とのこと。
口に入れると、肉がとっても柔らか。甘さ控えめの味付けも個人的にはヒットで、とても299円とは思えないクオリティーでした。
ちなみに、299円のかつ重といえば、人気スーパー・オーケーの名物「ロースかつ重」が思い出されます。
今回、トライアルのかつ重を食べながら、元カレを思い出すかのように「オーケーはもっと肉が厚かったなあ」「オーケーは衣にサクッと感が残ってたなあ」と無意識に比較してしまった筆者……。
ただ、一つ言いたいのは、トライアルに罪はないということ。オーケーが“スーパーのかつ重”のハードルを上げ過ぎてしまっただけなので、誰も悪くないんです。
続いて、299円の「特製のり弁当」をいただきます。ちなみに、「ほっともっと」の「のり弁当」(362円)よりも安いです。
しかも、おかずは、白身魚フライ、きんぴら、焼きそば、唐揚げ、ウインナー、磯辺揚げ、コロッケ、漬物の8品と盛りだくさん。
揚げたてではないので、全体的に衣がしっとりしていますが、普通においしいです。
何より物価高騰の最中、この充実感のあるのり弁を299円で提供するトライアルには感謝しかありません。
【トライアル】の魅力とは? すべて税込み表示!
今回感じたトライアルの主な魅力は、以下の4つです。
(1)AI搭載のカートが、スーパーの未来を感じさせる
(2)税抜き表示がなく、買い物しやすい
(3)総菜コーナーが安くて楽しい
(4)生活必需品が1店舗で揃う(「スーパーセンター」の場合)
トライアルで買い物してみて衝撃だったのが、価格表示に税抜き価格が一切書かれていなかったこと。