◆恋愛の知識は少女漫画のみ!

オフィス
※写真はイメージです
彼氏がいた経験がゼロという、さきさん(仮名・30歳)は「出会いがない」が口癖でした。彼氏という存在に憧れはあったけれど、気付けば想いを伝えない片思いばかり。

「大学生なら自然に彼氏ができるだろう」と期待して、別大学の2つ上のサークルの先輩に片思いしただけで、発展せず。社会人になり好きになった相手は、既婚者の4つ上の人。

さきさん「2年くらい、片思いしてました。既婚者だとも知らなくて…」

筆者「喋ったりする中で、彼女いるとか聞かなかったんですか?」

さきさん「直接喋る機会って、あんまりなかったんです。部署も違うし」

筆者「じゃあどういう接点で、好きだなとなったんですか?」

さきさん「たまたま見かけてかっこいいなってなったんです!同僚の人と喋っているときも、話がおもしろいなって聞いていたんです。」

筆者「えっと、さきさん自体その会話には…」

さきさん「あ、入っていないです。楽しそうだな~ってなんとなく聞いていました」

筆者「それは、ちょっとストーカーっぽくて怖いかも…。そして、行動に移さないと、恋愛は進展していきませんよ」

少し厳しく伝えましたが、さきさんの頭の中に「?」が飛んでいるのが見えました。