◆いつもイライラ…モラハラ男だった

「私は夜勤がある病院で看護師をしているので、会社員の彼と生活リズムが合いませんでした。彼は、私の事を食事作りや家事を丁寧にできる女性だと思っていたようですが、私は苦手だったので……なんとなくいつもイライラしていたみたい。彼の言動も次第に強くなっていきました」

 愛菜さんが仕事を終えて帰宅すると、彼は「ドアの音がうるさい! 静かにしろ!」と怒鳴るように。他にも、「飯も作れないのか」「ダメな女だ」など愛菜さんを罵るような言葉を投げ付けてくるようになり、愛菜さんは精神的に追い詰められていったそうです。

 このままではダメだと思った愛菜さんは友人に協力してもらい、彼に別れを告げないまま、その家を出る事にします。