◆表札は自分のだけだった
愛菜さんは違和感を感じながらも、彼の購入した新居での同棲がスタート。その新居は愛菜さんの部屋は3.5畳の北側の小部屋で、彼の部屋は7畳の南側の部屋だったそう。
「あの時、引っ越ししなければ良かったと、後悔しています。何も言えないまま、彼がいろいろ進めていて、引っ越し業者の手配や新居の家具の購入とか。私の意見は、まったく聞いてくれなくて……。
あと、引っ越した新居の表札の名前が彼の苗字だけだった事にも違和感を感じていました。私の郵便物が届かない事が続いたので、郵便局に相談に行って、住所の後に彼の苗字+方を付けて届けてもらうようにと教えてもらいました」
同棲生活が始まると、彼の強引な性格はますますエスカレートしていきます。