◆自分にベタ惚れな年上男性とスピード婚!

 波子さんと航さんはマッチングアプリで出会い、3ヶ月という短い交際期間でスピード婚。その背景には、航さんの猛プッシュがありました。

「夫は会う前から、私にベタ惚れでしたね。写真を見た時、雷に打たれたような感覚になったと乙女チックなことを言っていて、『この人しかいないと思ったから結婚してほしい』と交際中、しつこく言われました」

 デートのたびに結婚話を持ち出されることに、波子さんはうんざり。そんなに言うならば、と結婚を決意すると、航さんは泣いて歓喜。結婚話は、とんとん拍子に進んでいきました。

 航さんの口癖は「なーちゃんは隣にいてくれればいい。嫌なことは、僕が全部するから」。その言葉通り、結婚後、航さんは波子さんに負担がかからないよう、家事をひとりでこなしてくれました。

「結婚を機に、私はそれまで勤めていた職場を退職。パートタイマーとして1日3時間ほど働くようになりました。夫のほうが勤務時間は長いのに毎日、料理や洗濯、掃除などしてくれたんです」