◆怒り狂いながら「帝王切開」に変更
「腹の中では怒り狂ってましたけれど、わたしはまだ促進剤を打たれて陣痛も来ている真っ最中。これ以上は無理だと思い『帝王切開でいいです!!!』と叫びました。すると医師は『じゃあ手術室の空き見てくるね~』と軽いノリで出て行きました。幸い3時間後に手術室が空いていて、緊急帝王切開できることになりました」
不眠と陣痛に疲れ果てた上に、失礼な上から目線の言葉を浴びて、半ばヤケクソ気味に帝王切開を決めた野々宮さん。
「あの医師に手術を任せるのは怖かったですが、そんなことも言ってられません。帝王切開が決まったので、今すぐ点滴を抜いて!と看護師さんに頼んで、やっと陣痛促進剤の痛みから解放されました」