そんな中、過去に5年連続決勝進出を果たしているおいでやす小田が、YouTube上で『R-1』に対する率直な心境を吐露している。

「(芸歴制限撤廃について)みんな、おんなじ反応よな。『よっしゃ』って言った人、1人もおらへん」

 21日に「おいでやす小田 どストレートチャンネル」で、2020年の『R-1』で敗者復活ステージから準優勝に駆け上がった大谷健太を相手に『R-1』についての対談動画を更新。大谷も芸歴20年目となり、今回の芸歴制限撤廃の影響を受ける立場だ。

 10年の芸歴制限がかかっていたのは、21年から23年の3年間となる。

「3年も経ったら、それ(R-1)なしのプラン、動き出しをしてる途中やし」

 この3年の間、おいでやす小田という芸人には大きな動きがあった。

『R-1』の芸歴制限が実施された際には、その“ターゲット”として記者会見に駆り出され、大いに悔しがるという役割を強いられた。