『1発屋で一曲しか知らないアーティスト』洋楽5選
世界的なヒットを飛ばした洋楽アーティストにも、1発屋は存在します。5組お届けしましょう!
ダニエル・パウター「Bad day」
カナダ出身のミュージシャンである、ダニエル・パウター。デビューアルバム「ダニエル・パウダー」からの1st.シングル「Bad day」がヨーロッパでヒット。
「Bad day」はアメリカでも2006年にリリースされ、人気オーディション番組内で起用されたことによりヒットしています。
優しい声とメロディーで「今日はいいことがなかっただけだよ」と歌う「Bad day」は、発売から10年以上経っても人気がある名曲です。
テラー・スクワッド「Lean Back」
テラー・スクワッドは、アメリカのヒップホップグループ。元メンバーには、ビッグ・パンやファット・ジョーらがいます。
2000年に中心人物だったビッグ・パンが急逝し、その後メンバーが大きく変動。2004年に発売された「Lean Back」がビルボードのシングルチャートで首位となり、イギリスでもヒットしました。
マイケル・ラーンズ・トゥ・ロック「That's Why You Go Away」
マイケル・ラーンズ・トゥ・ロックは、デンマーク出身のロックバンド。1991年にデビューしたときは4人組でしたが、現在は3人組で活動しています。
メロディラインに定評があり、歌詞はデンマーク語ではなく英語というところも、世界中で受け入れられる要素となっています。メロディを重視するという点から、アジア圏での人気が高いバンドでもあります。
代表曲は「That's Why You Go Away」。1995年発売の3rd.アルバム「Played on Pepper」に収録されていて、日本でのヒットのきっかけとなりました。
チャーリー・セクストン「Don't Look Back」
チャーリー・セクストンは、アメリカ出身のシンガーソングライターです。
16歳という年齢で、ギタリストとしてドン・ヘンリーのアルアムに参加。1985年には17歳でソロデビューを果たしています。
端正なルックスで、日本では「チャリ坊」と呼ばれ人気がありました。1989年発売の2nd.アルバム「Don't Look Back」は日本でもヒットしています。
また、氷室京介さんとも親交があり、来日公演に氷室京介さんがゲスト出演したこともあります。
グラス・タイガー「Don't Forget Me (When I'm Gone)」
グラス・タイガーはカナダ出身のイケメンロックバンド。ジャンルはポップロックとされ、その整ったルックスからアイドル的要素のあったバンドでもあります。
当時人気のあった歌手、ブライアン・アダムスのバックバンドを務めた後、1985年にデビュー。デビューアルバム「The thin red line」からのカットシングル「Don't Forget Me (When I'm Gone)」が全米2位となりました。
出身国・カナダやヨーロッパでヒットを続けたグラス・タイガーですが、1993年に解散しています。
名曲を残した1発屋アーティストやバンドを聴き返そう!
「1発屋」という言葉自体ははネガティブな響きがありますが、そもそも1発でも当てることが出来ただけでもすごいことですよね。「ヒットを1つしか持っていない」というより、「ヒットを持っている」ことがすごいのですから。
実際に「1発屋」と呼ばれる人たちのヒットをあげてみると、時代を越えて歌い継がれる楽曲や、今でも愛されている楽曲もあります。その当時にヒットしたのが頷けるような名曲ばかり。人によっては、当時の思い出が呼び起こされることもあるでしょう。
時代を彩った楽曲たちを聞き返してみるのもいいかもしれませんね。