居酒屋利用で店内が賑わっていた事もあるのでしょうが、注文してから提供までには15分程度の待ちがありました。以下、写真でその魅力をお伝えできればと思います。
豚肩ロースは比較的薄めでしたが、食欲をそそるいい照りをしています。
ライスは個人的には満点の若干硬めな炊き具合でした。味噌汁は小ネギとわかめが具として入っていました。
味は悪印象を覆すハイレベルな味わい!
正直、最初のお通しの流れや、待ち時間が多かったこともあり、期待値が下がってしまっていたランチでしたが、味はそれまでの悪印象を覆すようなクオリティで驚がく。
「北海道産豚肩ロース味噌焼き」は肉の大きさや熱さこそそれほどでもありませんが、しっかりと甘辛の味噌が染みている上、脂身と赤身のバランスが良いハイレベルな味わい。そのままでもご飯のおかずとしても最高のおいしさでした。
筆者が住んでいる埼玉県にも、秩父地方の名物として豚の味噌漬けがあるため、ちょっと採点を厳しくしようと思っていたのですが、秩父のものに比べるとマイルドな味わいで、これはこれでかなりアリというのが率直な感想です。
ご飯も居酒屋にしては(という言い方をすると失礼かもしれませんが)、しっかり粒が残る硬めの炊き具合で、個人的な好みとジャストフィット。豚肩ロースとご飯の両方ともクオリティが高かったため、かなり満足のいく食事になりました
味噌汁や漬物に関しては特筆するべき点はありませんでしたが、サラダは小鉢というにはかなり多めの量で、ヘルシーな感じがしてこちらも好印象でした。卓上調味料も醤油、塩、七味、ラー油とそれなりに豊富にあったことから、“味変”も十分に対応可能なのも評価すべき点です。