午後の活動エネルギー確保するために、1日の中で一番重きを置いてメニューを組みます。また、エリさんは炭水化物、タンパク質、食物繊維に加えカルシウムを摂ることを意識していたそうです。

メニュー例:玄米おにぎり(2個)、蒸し鶏サラダ(レタス、トマト、きゅうり)、具だくさんの味噌汁、小魚(いわし煮干しなど)

【夕食】(19時頃、400〜450kcalを目安に)

就寝前の消化負担を軽減するために、消化に優しい食品や調理法(蒸す・茹でる)のメニューを組みます。

メニュー例:玄米または雑穀米(100g)、白身魚の蒸し焼き、温野菜サラダ(ブロッコリー、人参、かぼちゃ)、豆腐と水菜の小鉢、しめじの味噌汁

なお、間食はヨーグルトや果物、ナッツ類と決めて、飲み物は水やお茶、ブラックコーヒーなどノンカロリーのものに限定していたそうです。

エリさんの実践した内容を踏まえると、食生活を改善するには「過度または急激な制限を避けること」「継続できる範囲で少しずつ改善すること」が何より大切なポイントと言えるでしょう。また、最初から完璧をめざさず、まずは80%程度達成することを目標にすると、きっと習慣化につながるはずですよ。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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