来るもの拒まず去るもの追わず 賛否
来るもの拒まず去るもの追わずという考え方には、男女問わず「冷たい」「相手になれば誰でもいいのか?」など否定的な意見も多数あります。
私は節度をわきまえれば、そんな心理があってもいいと思います。
狭い人間関係の中で悩んでしまう人からしたら、憧れてしまう考え方だと思います。
ただし、どんな考えも行き過ぎでいてはあまりいい結果は生まれないと思います。
まわりの忠告を無視して拒まなかったばかりに、自分の大事な人にまで迷惑がかかってしまったりすることもあると思います。
自分の考えを貫き通そうとしたばかりに、大事な人にまで去られてしまわないようにしないといけませんね。
来るもの拒まず去るもの追わず 人間関係
恋愛関係以外の人間関係では「来るもの拒まず去るもの追わず」の心理は、まわりといい距離を保つことができるのでオススメします。
恋愛の場合の彼氏や彼女のポジションとは違い、友人は何人いてもいいわけですし、自分を避けようとする人を追う必要もないですよね。
もちろんまた何かのきっかけで、仲良くなる場合もあるかもしれませんが、わざわざ追いかけてまで縋ってしまうと対等な関係ではなくなってしまいます。
そして大人になると、人間関係を露骨に選り好みするわけにもいかないので、「来るもの拒まず去るもの追わず」ということわざのような心理でいることも大事なのだと思います。
そうしているうちに、自然と気の合う人たちだけが残るので、自分自信も楽な気持ちになれます。
もちろん去るものというのは気持ちの問題で、物理的に引越しなどで離れるのとは意味が違います。
物理的に離れただけなら、お付き合いを続けるのもありだと思います。
来るもの拒まず去るもの追わず 家族
家族内でも「来る者拒まず去るもの追わず」の心理は活かされます。
家族といえども、自分のことにむやみやたらにあれこれ口を出されるのはいい気はしませんよね。
家族を心配するが故のことなのでしょうが、それで相手に嫌われてしまい、自分だけ情報共有をさせてもらえなくなったりしたら、元も子もないです。
男女問わず、配偶者や子供に過干渉になりすぎることなく、頼られた時は応じるという関係が、それぞれの人格を尊重するという意味でも大切だと思います。
来るもの拒まず去るもの追わず 恋愛
恋愛関係で「来るもの拒まず去るもの追わず」のスタンスでいる人は、チャラチャラしたイメージだったり、浮気性なイメージがありますよね。
自分の彼氏がそんなこと心理でいることをを聞いてしまった日には、不安でたまらなくなってしまいますよね?
もちろん男女逆にも同じです。
ただ本当は基本的に人から嫌われたくない、寂しがりやな人が多いので、駆け引きなんてせずに、どんどん自分の思いを伝えれば、「来るもの拒まず」なので、余程のことがない限り拒まれないと思います。
その代わり、彼女意外の人も拒まない可能性が高いので、浮気する隙を与えないように頑張らないといけないかもしれません。
もちろん「来るもの拒まず」とは言っても「恋人」の枠は1枠で自分を好きでいてくれる限りは大事にするが、抜ける場合は追わないし、空いたら誰でも受け入れるというように、きっちりしている人もいます。
そのような使い方が理想ですね。