結婚を控えて幸せいっぱいなはずなのに、不安もすごく感じる。結婚への不安は、世の中の大半の人が感じるものです。当然のこととは言え、そんな気持ちで過ごすのはイヤですよね?そんなあなたに、結婚への不安を和らげるアドバイスを送ります。
幸せなのに不安でもある結婚…なぜ?
彼氏・彼女との結婚を控えると、「結婚式はどうしようか?」「新居はどこに構えようか?」など考えることも多いけど、ウキウキと幸せな気持ちであることも確か。
でも、そんな幸せ気分と裏腹に、なぜかわき上がってくる不安…「これがマリッジブルー?」と、結婚に対する不安を感じる人、特に女性は多いのではないでしょうか?
実際、結婚前に不安を感じたことのある人は7割近くにものぼると言われています。結婚すると、男性も女性も新しい生活がスタートすることになるので、不安を感じること自体はなんら不思議なことではありません。
では、結婚前に不安になる理由はどんなものがあるのでしょうか?
今回は男女別不安項目と、不安を和らげるためのアドバイスを一挙9つお伝えします!
恋愛心理学でみる男女それぞれの結婚の不安【男】
【結婚は人生の墓場、という言葉は男にこそ当てはまる】
恋愛心理学の観点で見ると、男性は結婚そのものに恐怖すら覚えることが多々あります。古代から、男性はたくさんの女性とお付き合いすることで自分の種を残そうとする生き物だからです。
一夫一婦制の社会においては、残念ながらひとりの女性としか結婚できず、かつ他の女性とはいっさい関係をもつことができなくなってしまいます。
もうひとつ、恋愛心理学で男性の結婚への不安を助長するのが、「自分で家族を養っていかなくちゃいけない」という経済的負担です。
心から愛し合っている彼氏・彼女であるなら、経済的不安もモノともしないかもしれませんが、結婚制度という枠組みで考えると、恋愛心理学上男性に相当な負担となること必至です。
そのため恋愛心理学において、経済的に余裕のある男性がモテるのは当然のことと言えます。
ただ、恋愛心理学において「好きな女性を独占できる」ということしかメリットがない男性にとって、やはり「結婚は人生の墓場」としか言えないのです。
恋愛心理学でみる男女それぞれの結婚の不安【女】
【結婚を夢みるのは女性ばかりなり】
婚活市場では男性より女性会員の方が圧倒的に多く、恋愛心理学の構造を如実に表しています。
「ウェディングドレスを着るのは女性の憧れ」「いつかステキな王子様と結婚できる」などのキャッチフレーズがある通り、女性が結婚に不安を感じる要素は、恋愛心理学においてはほとんどありません。
そう、女性にとって結婚とは、「人生がガラッと変わるような、華やかでファンタスティックなもの」なのです。
そこに心理的不安や経済的負担はほとんどありません。
ですが、実際の結婚生活では、いくら好きな彼氏と言えど、始終いちゃいちゃするのも苦行になってくるし、そのうちおたがいに関心がもてなくなってくるのは目に見えています。
経済的にも、理想通りの生活が送れる人はほんのわずかで、家計を自由に使えず、窮屈な生活を強いられるケースがほとんどです。
恋愛心理学で見える結婚生活と、現実の結婚生活では、実に大きな隔たりがあると言えます。
結婚の不安を和らげるアドバイス①この人と結婚?
彼氏・彼女として付き合う分には、楽しいし、いいところしか見えなかったけれど、結婚の話をし始めたとたんに「この人でいいの?」と思うようになった…。いわゆる『マリッジブルー』ですね。
彼氏・彼女に「浪費家である」「浮気性である」などの、明らかに目につく欠点があるのならともかく、「この人と結婚していいんだろうか…?」と、恋愛心理学でも漠然とした不安を感じることは珍しくありません。
結婚はいわば、多くの人にとって「初めて体験すること」です。結婚生活という未知の世界に足を踏み入れるので、不安を感じるのは至極当然なのです。
その道の途中で自分自身の気持ちがどう変わるかわからないし、相手も然りです。自分自身や彼氏・彼女に不安があるのです。
「そんなものだ」と割り切るのもいいし、自分が何に対して不安を感じているのかを紙に書き出してみるのもいいでしょう。自分の本心が見えてくるはずです。