クロスフィールズは、能登半島地震により被災した高齢の広域避難者を対象に、「社会的処方(※1)」のアプローチを用い、広域避難者が集い交流する機会を提供。

それとともに、社会的処方の肝となる市民リンクワーカー(※2)の発掘・育成・実装を通じて交流型イベント参加者と地域住民や地域資源とのゆるやかなつながりを形成することで、参加者同士のコミュニティ形成や地域参加に接続する取り組みを行う。

今年9月には市民リンクワーカーの募集・育成を行い、10月より市民リンクワーカーと連携のうえ、地域の社会資源の開拓や園芸・スポーツ・食などをテーマに、広域避難者が集い・笑い・語り合う交流型イベントを開催した。

取り組みの第一弾として落語等をテーマにした会が開催


事業の一環で開催されたイベントの第一弾は、10月上旬に落語等をテーマに開催され、計50名の広域避難者が参加した。

落語の会では、参加者から「震災以来笑うことがなかったが、今日は久々に笑うことができた」「人が集まる場は苦手だが、この時間は楽しかった」などの声が聞かれた。

今後もクロスフィールズのCo-Create領域では、「誰もがつながりを実感し、安心して生き生きと暮らせていると思える社会」の実現を目指し、NPO・企業・行政のクロスセクター連携を生み出すことで孤独・孤立対策に取り組んでいく。

また、現在クロスフィールズのCo-Create領域において、クロスセクターでの孤独・孤立対策に取り組みたいプロジェクトマネージャーの採用も行っている。詳細は採用ページから。

クロスフィールズが孤独・孤立対策の取り組みに興味がある人は、公式サイトをチェックしよう。

クロスフィールズのCo-Create領域や孤独・孤立対策事業に関する詳細:https://crossfields.jp/service/co-create

クロスフィールズ採用ページ:https://crossfields.jp/aboutus/recruit