私生活のほうは順調のようだが、文春によれば、仕事場での彼女は全く違うという。
橋本を福岡時代から知る人物がこう話す。
「根は真面目ないい子なのに…数年前から目を覆いたくなるような言動が増えています。東京に出て人格が変わってしまったのか」
橋本は女優の酒豪番付でも横綱、大関にランクされるほどの酒好きのようだが、仕事は次々に入り、若い女優たちも台頭してくるため、プレッシャーからか、二日酔いのままで撮影に行くこともあるそうだ。
さらに、ストレスのはけ口が、立場の弱い者たちへ向かっているというのである。
「現場マネージャーに八つ当たりするようになったのです。例えば、ドリンクを出すタイミングを間違えただけでヒステリックにキレる。環奈が欲しくない時にドリンクが視界に入れば『なんで今あるんだ』と激怒。(事務所の=筆者注)社長は窘めるどころか、彼女と一緒になってマネージャーを『使えねえ』と罵倒するのです」(橋本の知人)
複数の事務所関係者の証言によれば、橋本による壮絶パワハラが原因で、これまで少なくても8人のマネージャーが退職しているという。
環奈一人で年間10億円近く稼ぐといわれているようだから、事務所社長といえども、彼女の振る舞いに口を出せないのだろう。
イベントで借りたホテルの部屋で、7万円ものルームサービスをとり、食い散らかし、飲み散らかして、そのまま退出していった。
彼女の主演舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演の初日に、いきなりドタキャンしたという。
ロンドンに着くなり、環奈は観光気分で大はしゃぎし、共演者たちと飲み歩き、オイスターを食べて食あたりを起こしたといわれているようだが、そうだとしたらプロ意識に欠ける行動ではある。
現在の朝ドラの撮影現場もスタッフたちは「彼女のせいでピリピリしている」そうだ。
「橋本さんに挨拶しても目も合わせてくれない。彼女は相手も『肩書』や『立場』によって態度を変え、番組内で決定権を持つチーフプロデューサーや共演者のみ愛想よくする。その上、目の前でマネージャーへのパワハラを繰り広げられたら委縮しますよ」