恋愛が怖いのはナゼ?

恋愛が怖いと感じている人必見|恋愛恐怖症とは?特徴や治し方を紹介
(画像=pixabay Photo byambermb、『lovely』より引用)

恋愛が怖いと思ってしまうのには、どのような原因があるのでしょうか。過去の恋愛にトラウマがあったり、恋愛で成功体験が全くなかったりすると恋愛恐怖症になることも。コンプレックスや離婚経験から、恋愛へ後ろ向きになる人もいます。

過去の恋愛のトラウマ

過去にひどい振られ方をした、付き合っていた人に浮気された、暴言や暴力を受けたなど、過去の恋愛でトラウマがあると恋愛恐怖症になってしまうこともあります。

また同じことを繰り返すのでは?今はいい姿を見せている異性も付き合って本性を出したら最悪なのでは?と、恋愛関係に進むことに対してネガティブなイメージを持ってしまいがちに。

傷つくのが怖い

恋愛未満の関係でも十分居心地がよく、告白することによって振られる可能性や、関係性が壊れることへの恐怖心から恋愛恐怖症になっていることも。

友達以上のいい感じの雰囲気だったとしても、本当に両思いかはなかなか確信が持てないものですね。友達関係を続けられたとしても、告白で振られると少なからず傷つきます。ならばそのままでも、と先へ進めない状態に…。

自分をさらけ出すのが億劫

恋愛関係になると、お互いの本心までさらけ出して付き合うもの。しかし好きな人がいても、自分をさらけ出してまで付き合うのは億劫、と感じてしまうと恋愛が怖い状態に。

自分をさらけ出したら嫌われるかもしれない、バカにされて傷つくかもしれない、といった不安から、人間関係でも表面的な付き合いを好むタイプの人もいます。

恋が成就した経験がない

恋愛が成就して付き合った経験がないため、恋愛が次第に怖いと思うようになる人もいます。振られてばかりでは傷つきますし、いつも片思いで終わるのは切ないですよね。

恋愛は成就しないもの、と経験上強く思うようになってしまい、「次もどうせダメだろう」と恋愛に対して前向きな気持ちになれません。どうしたら成功するか経験則がないのも辛さの原因に。

自分にコンプレックスがある

容姿や学歴、収入など、自分にコンプレックスとなる欠点があると感じ、「こんな自分が好かれるわけがない」と恋愛恐怖症になる人もいます。

好きな人ができてもコンプレックスが頭をもたげ、「振られるかもしれない」と消極的に。異性へのアプローチもなかなかできません。コンプレックスを理由に恋愛から逃げてしまう人もいます。

離婚経験がある

離婚は結婚よりもエネルギーが要るとさえいわれています。将来を誓い合ったにもかかわらず離婚となり、自分の存在を否定されたように感じる人もいます。

再び自由に恋愛できるようになった身とはいえ、辛い離婚経験を繰り返したくないため、恋愛するのが怖いと感じる人も。相手を巻き込んで不幸にしたくない、という心理も働きます。

【診断】恋愛恐怖症の特徴

恋愛が怖いと感じている人必見|恋愛恐怖症とは?特徴や治し方を紹介
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恋愛恐怖症の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。自分は恋愛恐怖症かもしれない、と感じている方は、いくつ当てはまるか自己診断してみましょう。多く当てはまるほどその可能性が。後に紹介する治し方も参考にしてください。

自分で悪い方向にもっていく

行動する前から結果を悪い方向に考え、無意識にそうなるような行動をとってしまう人です。好きな人がいても「嫌われるだろうな」と思い、わざと嫌われる振る舞いをしてしまうなど。

幸せになるのが本心では怖く、「自分が幸せになってはいけない、なれるわけがない」と自らぶち壊しにしてしまう人もいます。幸せを得るための恋愛でも、自分で自分を苦しめることに。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いというのは、要するに自分に自信がないこと。「できるわけがない」「自分なんて、どうせ…」という状態。口癖にもなってはいませんか?

恋愛が成就するというのは、相手からの大きな肯定を得るということ。しかし自己肯定感が低いと、「自分なんかが受け入れられるわけがない」と尻込みをしてしまいがちになります。

裏切られる前提で物事を考える

「付き合っても相手は浮気するだろう」「自分になんかすぐ飽きて見捨てられてしまうのではないか」など、裏切られる前提で考えやすいのも恋愛恐怖症の特徴。

せっかく付き合うに至っても、相手に浮気されたり振られたりすると思っているので全く楽しめません。事が起こる前から卑屈な態度を取ってしまい、相手との関係がぎくしゃくすることもあります。

人を疑いやすい

人間関係においても人を疑いやすい人は、恋愛でも相手を疑ってしまい、楽しむどころではありません。「自分に優しくしてくれるのは、何か裏があるのでは?」という状態にもなりやすいですね。

人を疑ってしまうと、好意も素直に受け取ることができません。相手のペースに巻き込まれることを恐れ、距離が縮まっても壁があるという状態に。

異性に恐怖心がある

過去に何かトラウマとなる出来事があり、異性に対して恐怖心があると、恋愛恐怖症にもなりやすいです。浮気された、暴言や暴力を受けた、ひどい振られ方をしたなど。

異性の家族と子供のころからうまくいかず、「男(女)はみんなこうなのかな」と思い、異性との関係が健全に育めない人もいます。わざわざ恋愛する意義を感じられなくなることもありますね。

人と会話するのが苦手

人との会話が苦手な人も、異性とのコミュニケーションが円滑にいかず、恋愛が怖い状態になりがちに。口下手で恥ずかしがりやの人もいれば、雑談が苦手で人との距離が縮まらない人もいます。

会話が苦手なのが相手にも伝わってしまうため、相手もどう距離を縮めたらいいかわからず、「また人が離れてしまった」とジレンマにも悩みがちです。

恋愛がめんどくさいと感じる

恋愛そのものをそこまで怖いと思っていなくても、「わざわざ恋愛するのがめんどくさい」と感じるタイプも恋愛恐怖症に当てはまる可能性が。

特定の異性の好みを知ってそれに沿って振る舞ったり、一緒に行動するときは気を遣ったり。恋愛にはめんどくさいと感じる点も確かにあります。楽しさよりもマイナスなイメージが勝っていないかがポイントです。

感情を口に出すのが苦手

あまり自分の感情を口に出さない、口に出すのが苦手というタイプも恋愛恐怖症である可能性があります。嫌な感情を口に出して発散することができず、不満や恐怖を心に溜めてしまっているかもしれません。

感情を口にしないタイプだと、好きな人がいても気持ちが相手に伝わらず、恋愛が成就しにくいのもデメリットに。ますます恋愛から遠のいてしまいます。