倹約家とケチの違い②節約術は自慢のタネではない
倹約家はみんなとご飯を食べるときなどは、普通にお金を使うので、ちょっと付き合っただけでは倹約家であることがわかりにくい特徴があります。周りの人が知らないところで節約をしているのが、倹約家なのです。
ケチな人は自分がどうやって節約をしているのかを自慢げに話す人です。たまに芸能人の人が「節約術」と称して自分のケチさを自慢する芸能人もいます。あれは芸能人だから許されているのであって、芸能人ではなく、普通の人がケチ自慢をしても、全く同調できないですよね。
節約をするために節約をするようなタイプは芸能人以外ではイタイ人になります。さらには「こんなことにお金を使うなんて馬鹿げている」と、人のお金の使い方を否定するようにもなります。こんなことをいうのが彼氏だったら、恥ずかしくて一緒にはいられません。
自分のお金をどう使うかはその人の自由です。ケチであっても構いませんが、他の人を否定することは間違っています。
倹約家とケチの違い③ここぞという時には出し惜しみをしない
倹約家は、ここぞというときにはお金を出し惜しみをしません。倹約家が節約をしているのは、何か目標があってお金をためている場合も多く、そのために使うお金は出し惜しみをしません。
子供のころから夢だった車を買いたい、生涯暮らしていく家を買いたい、起業したいなど、その夢のために節約をして、お金が貯まったら使うというのが倹約家です。こういうことを考える、堅実な芸能人もいますよね。
ケチな人というのは、お金をためるために節約をしている人です。最初は何かの目標があったのかもしれませんが、お金を貯めるために貯めるようになってしまい、使うことを悪だと感じてしまっているのです。
倹約家とケチの違い④迷惑をかけない
倹約家は暮らしの中で節約生活をしていますが、多くの場合人知れず節約をしているので、周りに迷惑をかけたり不快な思いをさせることはありません。
しかしケチな人というのは、周りに迷惑をかけるばかりではなく、不快な思いもさせてしまうことがあります。テレビ番組にはそんなケチな人を特集して、芸能人が演じるというのもありますが、あれは第三者のことだから笑えるのであって、友達や彼氏があんなケチな人だったらドン引きです。
例えばクーポンを使うという場合、クーポンを使うということに固執してしまい、ルールは全く無視をすることがあります。ルールを守らずに使えないと言われると「安くなるというから来たのに」と文句を言い始めます。お店に迷惑をかけるだけでなく、聞いている周りの人も不快な思いになってしまいます。