8.慶佐次湾のヒルギ林

本島北部、慶佐次川の下流10ヘクタールにはヒルギ林(マングローブを代表する樹種)が広がっており、沖縄本島では最大規模になります。「慶佐次湾のヒルギ林」として国の天然記念物にも指定されており、本島でみられる4種類のマングローブのうち、メヒルギ・オヒルギ・ヤエヤマヒルギの3種類が鑑賞できます。

シーカヤック体験の様子

マングローブ林を間近で感じるのなら、シーカヤックツアーがおすすめ。自らカヤックを操りながら川の中を進み、ツアーガイドから沖縄のマングローブや生き物たちの生態系を教えてもらうことができます。

9.牧山陣地壕

photo by みゃーすさん

インスタ映えするとして徐々に知名度を上げつつある、伊良部島の「牧山陣地壕」。伊良部島の最高地点である「牧山」の頂上近くに設置されているもので、牧山展望台へ向かう途中にあります。

ここは戦時中に平良港の防衛のために作られたものですが、作っている間に終戦したため「ハッピー防空壕」とも呼ばれています。砲口からは宮古島北部の西海岸を一望する美しい景色を眺めることができます。

10.マリユドゥの滝

西表島にある「日本の滝100選」にも選ばれている滝。豊富な水量の滝が2段に連なり、丸い滝つぼに注いでいます。ちなみに「マリユドゥ」とは現地の言葉で「丸いよどみ」という意味だそう。

滝までは、亜熱帯のジャングルの中を歩いて進んでいくという、とても神秘的な体験ができます。展望台から滝までは少し離れていますが、滝が流れ落ちるゴーッという水音は十分に聞くことができますよ。癒しや浄化の力があるなどと言われる、穴場のパワースポットです。

11.黒島研究所

沖縄県八重山郡竹富町にある黒島の東部、宮里海岸の近くにある海洋研究所。海深くまで潜らないと見られない珍しい生物をはじめ、サメやウミガメなどの大型生物から、小さな魚まで間近で観察できます。

黒島研究所で是非挑戦して欲しいのが、飼育生物への餌やり。ウミガメやゴンズイ、そしてなんとネコザメにも餌をあげる事ができます。