8.日光ゆば
日光の名産でもある「ゆば」の製造工場。希望日時の1週間以上前に電話かFAXで申し込めば、無料で製造工程を窓越しで見学することができます。豆乳で満たされたゆば槽から、できあがったゆばを一斉に引き上げていく様子は圧巻!施設内では、ゆばの歴史や様々な製品についてパネルを見ながら学ぶこともできます。
また隣接するお土産店では、ミニチュアのゆば槽を使用して実際にゆばの引き上げ体験をすることも可能。日光名産の「ゆば」を自分で引き上げて食べるのは、とても貴重な経験になりますね。
9.小田代原
木道が整備された周囲約3kmの湿原「小田代原(おだしろがはら)」。初夏から晩秋にかけて人気のハイキングスポットで、特に秋には美しい紅葉を楽しむことができます。戦場ヶ原ハイキングコースの途中に分岐点があり、分岐地点から100mほどで見に行くことができるので、ぜひ行ってみて下さいね。
10.湯ノ平湿原
日光山温泉寺から湯元源泉地へと向かう途中に見ることができる「湯ノ平湿原」。かつては湯ノ湖の一部だったものの、沢の流れによって運ばれた土砂が堆積して湯ノ湖から切り離され、現在に至っています。温泉が湧出しているため、冬も凍結することがなく、ニホンザルやニホンジカなどの動物が1年を通して多く訪れます。
11.さかなと森の観察園
竜頭ノ滝下から徒歩3分ほどの距離にある、水産研究・教育機構の広報施設「さかなと森の観察園」。研究所の敷地の一部が一般公開されていて、中禅寺湖に生育している様々な種類の魚を見ることができます。
楽しく遊びながら海洋や水産、魚の生体などについて知ることができ、特にお子さん連れのファミリーにおすすめの穴場水族館です。
12.日光田母沢御用邸記念公園
1899年(明治32年)に大正天皇のご静養地として造営された御用邸。建物の一部(現在の3階建て部分)には、旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築しています。1947年(昭和22年)に廃止されるまでの間、大正天皇はじめ、三代にわたる天皇・皇太子が利用していました。その後、増改築が行われたのち、2000年 (平成12年)に記念公園として公開されています。
敷地11,900坪、部屋数106室と、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のもので、皇室ゆかりの品々はもちろん、歴史的な背景や建築物としての見ごたえもたっぷりあります。