◆主役を張ってもおかしくない、豪華な脇役たち

 また、Qが所属するチームの5人だけではなく、安田顕や斉藤由貴など脇を固める役者もとても豪華。主役を張ってもおかしくない役者を多く起用できた背景として、倉地氏は「斉藤さんを始め『台本が面白い』と言ってくれる役者さんは多く、そこが決め手になったと思います。また、『テレビ東京開局60周年連続ドラマ』ということもダメ押しになった部分があるのかもしれません」と語った。

 はまり役の役者ばかりが登場するため、年齢などは一切気になることはなく自然と楽しめるのかもしれない。

<取材・文&人物写真/望月悠木>

【望月悠木】

フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki