ラッパーとしてだけでなく会社経営者にしてプロデューサーという複数の顔を持つSKY-HIさんとは楽曲制作以外のことも話しましたか。何か印象に残っている思い出はありますか。
MIKOLAS:もちろんもちろん!色々なことについて話したよ。僕が初めて来日した時、彼はBE:FIRSTのコンサートに連れて行ってくれた。スタジオでは彼のアーティストとしての姿しか見たことなかったけど、そのコンサートでは経営者の姿に切り替わっていた。感銘を受けたよ。
K-POPのプロデューサーやインタースコープ社のジミー・アイオヴィンみたいに、音楽プロデューサーでありながらアーティストという人は多いけど、SKY-HIもそのひとり。音楽業界において彼の価値は大きいよ。彼はアーティストたちを効果的に活躍させるだけじゃないんだ。アーティストたちにフレンドリーに接し、彼が学んできたすべての教訓を新たな世代に惜しみなく分け与え、育てている。短期間ですごいことを成し遂げていると思うし、尊敬しているよ。
SKY-HIのラジオに出演した際は、新たなフェーズに向けて楽曲製作が始まっていると発言もしていましたが、2枚目のアルバムも予定されているのでしょうか。
MIKOLAS:アルバムリリースについては現在進行形で話しているよ!1曲作ったら次の曲、1枚アルバムを出したら次のアルバムを作り始めるのがミュージシャンの仕事だからね(笑)すでに明確で強力なビジョンをもって、2枚目のアルバムに向けて進んでいるよ!
2024年が終わりに近づいていますが、今年1年を振り返ってみてどのような年でしたか。
MIKOLAS:そうだね、今年は忙しくなって、ホリデーもなかったし余暇もほとんどなかったよ(笑)。でもおかげさまで日本にもまた来られた。ありがたいことに1stアルバムだけで1億800万回以上も再生してもらえている。みんなのサポートのおかげでヨーロッパ公演も成功させられた。さらに活動の幅を広げて、こうしてSKY-HIとコラボレーションしたりもできている。そのすべてが一気に押し寄せて、さらに今僕たちは2ndアルバムのリリースに向けて動いている。すごいハイテンポに感じるよ。喜んで続けていくけどね!