マニキュアを長持ちさせるには?
セルフネイルが好きな人は頻繁に塗り直すことが苦ではないかと思いますが、忙しかったり面倒だったりで、できれば長持ちさせたい人は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は人気ネイルサロンDISCOの中川萌さんに「マニキュアを長持ちさせる方法」のポイントを教えていただいたのでご紹介していきます。
ポイント①:地爪をケアしてしっかりした土台作りを!
基本はやはり健康な地爪作り。爪は肌と同じで、素のコンディションによって持ちはもちろん仕上がりにも大きく影響します。
ケアをすることによって、爪の表面をツルっとさせ色ムラなどを防止させます。さらに、余分な甘皮などをしっかり処理しておくとネイルが出来る表面積が広くなり、指が長くキレイに見えるなんて嬉しいことも♩
地爪ケアでは「保湿」が特に重要になります。乾燥していると爪が簡単に割れてしまったりするので、日頃からこまめに保湿をしておくと爪も割れにくくマニキュアの持ちもよくなります!
正しいケアの方法もご紹介するので、しっかり覚えておきましょう♡
STEP1:正しく爪を切る
爪の中心を確認し、中央をまず切りその後左右にバランスよく切っていきます。何回かに分けて切り進めていくとよいでしょう。
また、爪の形は「スクエアオフ」というスクエアの角を少し丸めたような形だと衝撃に強いのでオススメです。
STEP2:爪の切り口を優しくゆっくり整える
切り口をやすりで優しく整えます。この時、何か掴むなどして指を動かないように固定すると整えやすくなります。
やすりは爪の両端から中央に向けて動かします。爪の角に丸みができるようにしましょう。
STEP3:余分なものをオフしよう!
キューティクルリムーバーと呼ばれる、爪の角質などを浮かせてくれるリムーバーを爪全体と甘皮部分に塗ります。
余分な角質や甘皮をプッシャーで爪先から爪の根本に向かってやさしくゆっくりと押し上げてください。45度くらいの角度で均一に圧をかけるのが上手に出来るコツです。
角質をコットンやティッシュで拭き取ったら、リッパーで甘皮をカットしましょう。
このケアは、入浴後などの甘皮が柔らかくなっているときに行うのが◎!
STEP4:アーチにあわせて爪を磨く
爪のアーチにあわせて、優しくバッファーで爪を磨きます。磨きすぎてしまうと爪がどんどん薄くなってしまうので、2週間に1度くらいを目安にツルツルにしましょう♡
STEP5:保湿をしっかりして完了!
爪や爪の周りなどにネイルオイルやクリームなどを塗ってよく保湿しましょう。除光液でマニキュアを落としたときなども、保湿をしっかりすると◎です。
ポイント②:マニキュアを爪の断面まで塗る!
マニキュアを爪表面だけに塗っていませんか?爪の断面にもマニキュアを塗ることも、長持ちさせるポイントの1つです。
爪先は一番衝撃が加わりやすい場所。そこに保護膜を作ることによって、マニキュアが剥がれてしまうのを防ぎます。
分厚く塗ってしまうと爪先にマニキュアが溜まってしまい乾きにくくなってしまうので、マニキュアをハケから少し落として薄く断面に塗ることを意識しましょう。
このとき、手のひらを上に向けた状態のままハケを断面になぞるようにして動かくと塗りやすいのでオススメです!
また、マニキュアを塗る際にしっかりと爪表面と断面の油分をオフしてから塗るとマニキュアが密着してさらに持ちもUP♩
ポイント③:ベースコートとトップコートをしっかり塗る!
マニキュアと同じくらい大切なのは、ベースコートとトップコート。この2ステップは面倒だと思ってつい怠ってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、ベースコートとトップコートは仕上がりや持ちに大きく影響してきます。
ベースコートは、いわゆるメイク下地と同じような役割。地爪の表面の凸凹などを補正してくれてマニキュアのカラーを綺麗にみせてくれます。
ベースコートを塗らずにカラーを乗せると、地爪に負担がかかったり色素沈着してしまう可能性もあるので要注意ですね。
さらに長持ちさせるには、トップコートを2~3日に1回の頻度で重ね塗りすると強度がUPします!