先月20日に酒に酔ってタクシー運転手とトラブルを起こしたウエストランドの河本太。その際に歯が折れ、顔面を負傷したこともあってしばらく芸能活動を休止していたが、最近ではすっかり現場にも復帰。以前と変わらぬ独特の持ち味を発揮しているように見える。
だが、当のトラブルを受けてウエストランドというコンビには大きな変化が訪れている。デビュー当時から続けてきた「ギャラ折半」、つまりはそれぞれのピン稼働で稼いだ収入も合計して折半するというシステムを解消。テレビでは井口浩之ひとりでの出演が目立つウエストランドだけに、各方面から河本を心配する声が上がっていたのだ。
そんなウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶがMCを務める28日深夜放送の『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)では、井口がそんな河本のトラブルについて改めて言及した。
冒頭、久保田に「こんな早くブーメランが飛んでくるのか」とツッコまれた井口。この番組には先日、元プラス・マイナスの兼光タカシが出演し、井口と久保田に対して「明日は我が身ですよ」と忠告したばかり。今回の河本のトラブルは幸いにも屈強なタクシー運転手が相手だったために“ケンカ両成敗”となったが、相手が相手なら芸能界から河本の姿が消えてもおかしくない性質のものだった。