ライブ開催が発表されたのは、本番の約1年前となる3月18日深夜。同番組の生放送を東京ドームの『ショウアップナイター』ブースから行い、春日俊彰へのサプライズという形で発表された。
同月、若林はYouTubeチャンネル「オードリー若林の東京ドームへの道」を開設。動員目標を4万5,000人としたが、アリーナ1万2,000円、スタンド1万円という高額チケットだったこともあって、当初はラジオ内で「ホントに心配」「俺と(放送作家の藤井)青銅さんだけが、ずーっとネガティブなんですよ」「心配で眠れない」などと不安を吐露していた。
だが、そんな若林の心配を蹴散らすように、チケットには応募が殺到。同年9月に始まった最速先行予約では“落選祭り”が発生し、X(旧Twitter)上ではチケットを取れなかったリトルトゥース(番組リスナーの愛称)から不満の声が噴出したこともあった。
その後、昨年内には早くも予定の4万5,000枚を完売し、ライブビューイングの開催を決定。当初は売り切れるかどうかに心を悩ませていた若林だったが、このころにはチケットの転売対策や、購入できなかったリスナーへのフォローに頭を悩ますようになっていった。