ところが、田中社長は今年3月にSixTONESとのコラボについて「昨日をもちまして一旦、年間契約は終了しました」と突然の終了宣言。STARTO社との交渉がうまくいっていないことが原因だとし、その具体的な理由として「SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)からの権利・資産の引き継ぎやタレントの契約内容などについて情報が開示されていない」「次の契約内容にタレントの意思が反映されていない」「(STARTO社の)福田淳社長との会談を求めても実現しない」などといった問題点を挙げた。

 SixTONESとの契約は「いったん終了」とされたが、現在も再開される気配はない。そうしている間に、リーボックは3月より韓国の7人組ボーイズグループ「EVNNE」がK-POPブランドアンバサダーに就任したと発表。5月31日には、B’zの稲葉浩志が同ブランドの新CMに出演し、コラボシューズを発売することが決定した。

 STARTO社との交渉は継続されているようだが、この流れだとSixTONESの広告起用は立ち消えになる可能性が高い。

 これに対して、ネット上のSixTONESファンからは「Snow ManとPUMAのコラボはうまくいってるのに、事務所はSixTONESを売り出す気がないの?」「事務所のせいでSixTONESの仕事が邪魔されたら最悪」「いま広告に起用してくれる企業様がどれだけ大事か、事務所は分かってないのか」といった憤りの声が続出している。

 対決形式の同時CDデビューだったこともあり、何かと比較されがちなSnow ManとSixTONES。Snow Manのコラボがうまくいけばいくほど、SixTONESファンの不満は溜まっていきそうだ。