今回の「TO THE NEW WORLD」キャンペーン第2弾では、Snow Manが新商品の厚底スニーカーとコラボ。メンバーそれぞれが厚底スニーカーと共に写ったビジュアルなどが公開され、PUMAの公式販売サイトで当該商品の全アイテムが売り切れ(5月31日現在)になるなど、再びバカ売れ現象を巻き起こしている。

 ジャニーズ性加害問題の影響により、STARTO社のグループやタレントは広告契約を相次いで失った。Snow Manも例外ではなく、それだけに企業とのコラボは貴重な仕事であり、成功させれば広告業界における「旧ジャニーズ敬遠ムード」を払拭できる可能性もある。ファンもそれを知っていて、コラボ商品をこぞって買い求めている部分があるのだろう。

 どうやら今回もキャンペーンは大成功となり、Snow ManとPUMAの関係はより強固なものになりそうだ。

 これとは対照的なのがSixTONESだ。SixTONESは、昨年3月にスポーツブランド「リーボックジャパン」のブランドアンバサダーに就任。メンバーたちはMVでリーボックのシューズを履くなどブランド愛をのぞかせ、それに感動した同社の田中裕輔社長が昨年12月にSNSで「次の契約更新タイミングでは日本史上初の複数年ブランドアンバサダー契約を結ばせて頂きたい気持ちで一杯です」と複数年契約を示唆。「相思相愛」の関係になっていた。