【もしかして大雑把?自己診断②】自慢じゃないが汚部屋です

「大雑把な性格」の意味と特徴!対処法と向いている仕事は?
(画像=『lovely』より引用)

大雑把な性格の人のうち、自分に対してだけでなく他人に対しても寛容なタイプは、周囲からの表立った非難なども受けにくく、自分が「大雑把である」という自覚がないという傾向が強いケースがあります。

そのため「大雑把な性格」と自覚しづらく、自分が「ちょっと人よりルーズかも」程度だと捉えている人も多くいます。そうした人の特徴の1つとして整理整頓が苦手、つまり汚部屋の住人であることが多いということが挙げられます。

また、自宅組で掃除洗濯は母親がやってくれるからOKという場合でも、職場のデスク廻りやロッカー、かばんの中の整理整頓ができない、ということも。

こうした「大雑把な性格の人」は悪気がないままにそうしただらしなさを増長している人が大半なため、指摘される、あるいはそうしたことで痛い目にあうまで気付かないという特徴があり、さらに長年そうしただらしなさに慣れてきてしまうとなかなか直らないというさらに困った点も起こりがちです。

【もしかして大雑把?自己診断③】100円傘が玄関にいっぱい

「大雑把な性格」の意味と特徴!対処法と向いている仕事は?
(画像=『lovely』より引用)

玄関に100円のビニール傘があふれているような人は「計画性がない」「思慮に欠ける」「経済観念に乏しい」とほぼ類語であると言われることがあります。

実はこれに加えて「大雑把である」もその類語の1つであるという点が挙げられます。

つまり、大雑把であるがゆえに「前に外で雨に降られた」経験を生かせず、「天気予報をチェックする」行動を自分のルーティン化することもできず、「ムダな出費を増やしたこと」への反省の念も持続しない、ということと同一とみなされるというわけ。

【もしかして大雑把?自己診断④】同期より叱られる頻度が高い

「大雑把な性格」の意味と特徴!対処法と向いている仕事は?
(画像=『lovely』より引用)

例えば職場で上司などから叱責される、あるいは注意されるといったことは誰しも多かれ少なかれ経験することであり、まるっきり避けて通るということは事実上不可能です。

ですが、ちょっと俯瞰して自分の置かれた立場を見てみた時、その仕事に向いている、向いていないといったことを抜きにしても「明らかに同期や同僚より自分に対しての叱責が多い」と自己判断できるのであれば、もしかすると悪い意味での「大雑把な性格」であるという自覚を持つべきかもしれません。

なぜならモラハラやパワハラといった理不尽な叱責ならともかく、叱られるだけの理由があって叱責される回数が多い場合は周囲から「本来ならできるはずのことを大雑把でいい加減にしているからミスをした」とみなされている可能性があるからです。

もしも「当てはまるかも」という自覚がある場合は早急に信頼の置ける同僚、上司、友達などにその仕事や現在のポジションが本当に自分に向いているかどうかや、自分への叱責を減らすにはどうしたらいいと思うかといった対処法を心を開いて尋ねてみるのが賢明かも知れません。

【もしかして大雑把?自己診断⑤】ルーズだとカレから怒られる

「大雑把な性格」の意味と特徴!対処法と向いている仕事は?
(画像=『lovely』より引用)

大雑把な性格の人に向いている客商売などの愛嬌の良さなどに惹かれて恋人関係になった場合、より親しくなって相手のプライベートまで踏み込んで付き合うようになると、それまで相手の良さだった「大雑把さ」がほぼほぼ「だらしなさ」や「いいかげんさ」の言い換え類語だったと気付かされて愕然とすることがあります。

そうした面に気付いても、まだ付き合い始めのラブラブ期は「細かいことにグチグチしない良いコだな」などとポジティブな特徴として受け止める余裕がありますが、付き合いが長くなればなるほど「しょせん欠点は欠点」としか見られなくなるのが常。

今カレや元カレなどに「ルーズだ」「だらしない」などと指摘されたことがある、という人や別れの理由に「何に対してもアバウトなトコが嫌なんだよ」などと言われたことがある、という人はそれらは全て「お前の大雑把な性格が許せない」の言い換え類語とまずきちんと認識してから、何とか上手く折り合いをつけていける対処法を身につける努力を始めましょう。