串に刺さった団子は、端っこの団子がなぜか回転していました。これが売り場の時点でこうなっていたのか、運ぶ際にこうなったかは不明。ただ、この程度なら筆者はまったく気になりません。

3つ目の袋(写真:サイゾーウーマン)

 3つ目の袋には、常温の商品が入っていました。食パンの下にあるアイスコーヒー入りのペットボトルを取り出すと、なぜか激しくヌルヌルしている!

ヌルヌルとした液体がべったり(写真:サイゾーウーマン)

 思わず「うわっ!」と声を上げ、恐る恐る匂いをかぐと、その正体が焼き鳥のタレであることが瞬時にわかりました。

焼き鳥のパック(写真:サイゾーウーマン)

 焼き鳥のパックを見ると、案の定、隙間からタレが漏れまくっていました。商品を広げた床にもたれが付いてしまったので、これはちょっとした惨事といえそう。

 そういえば、今回届いた商品を見ると、保冷剤は何個も付いてくるのに、スーパーでおなじみのロール型ポリ袋が一切使われていないんです。省資源が目的なのかもしれませんが、せめて液漏れの可能性がある生モノや惣菜に関しては、できればポリ袋に入れてほしいところ。

 なお、注文したはずのはちみつ(511.92円)が入っていなかったので、合計金額が2,500円を下回ったのはやはり店側都合で商品の取り消しがあったからのようです。

【OniGO】ちゃんと“鬼速”だったが、今のところ使うメリットは見当たらず

今回の全購入品(写真:サイゾーウーマン)

 あくまでも今回の買い物のケースですが、イトーヨーカドー提携のOniGOを体験して感じたことは主に5つです。

(1)“鬼速”の触れ込みは伊達じゃない
(2)商品は一般的なネットスーパーより高め
(3)チルド商品は保冷剤付きで安心
(4)商品は破損がないよう大事に扱われている印象
(5)ただ、液漏れの可能性がある商品は少し不安

 注文から1時間以内にイトーヨーカドーの商品が届いたのは感動! 利用し続けたら保冷剤が溜まっていきそうですが、商品が手持ち付きビニル袋でコンパクトにまとめられていたのは、普段利用している楽天マートよりよかったです。