なかなかそこまで足が伸びないという方はお土産にしてはどうでしょうか。市内中心部のクラフトビール専門店や種類を扱う仙台駅などのお土産店でも購入可能です。
鉄道ファンに人気【ほや酔明】
東北新幹線車内販売で37年のロングセラーを誇り、近年は弁当化・おにぎり化されるほどの人気の宮城の珍味、ほや酔明。一部の鉄道ファンにはよく知られた商品で、車内販売のなくなった現在では仙台駅の売店などで販売されています。
ホヤと言われても馴染みのない方も多いかと思いますが、海のパイナップルとも称される貝で、独特な風味で特に生のホヤは好き嫌いが分かれますが、癖になる宮城県名産の海産物です。宮城県石巻市の食品メーカー水月堂物産が手がける珍味で、旬のホヤを食べやすく味付けして乾燥させたハーフドライ珍味です。かき、ほたて、さけ、牛タンなど他の種類も増えています。帰りの新幹線で日本酒やビールと一緒にちびちび食べながら帰るのも乙ですよ。
常温で持ち帰れる【ずんだ餅】
ずんだ餅は仙台名物の一つとして有名ですが本格的なものは、冷凍保存必須、解凍後はその日のうちに食べることが推奨されており、お土産としては難易度が高いものでした。しかし、ここ数年は常温で持ち運びできる賞味期限の長いずんだ餅が登場してきました。
喜久福で有名な喜久水庵やずんだシェイクで有名な菓匠三全のブランドであるずんだ茶寮など、複数のメーカーから発売されています。餅の上に餡がかかった本格的なものと異なり、ずんだ餡がもちの中に包まれているひとくちで食べられるようになっています。小分けになっているので職場などで配りやすくていいですね。
斬新な海苔のおつまみ【BARATZ(バラッツ)】
海苔とナッツの濃厚おつまみ BARATZは山元町にある海苔店の商品です。国産生海苔をそのまま乾燥させた「ばらのり」に直火焙煎したアーモンドとマカダミアナッツを加え、味付けした商品です。おつまみやパスタ、サラダのトッピングにもなります。