【妻の不倫】するべき事②今後の事を冷静に考える
妻が浮気しているかもしれない...
そう考えた瞬間、夫はこれ以上ない怒りと苦しみにさいなまれるでしょう。
自分が一生懸命家族の為に仕事をしていたのにもかかわらず、その間に妻は他の男と...
今すぐにでも相手の男性のところに乗り込んでいって拳の一つや二つ、お見舞いしたいところでしょう。
しかし妻の浮気を疑い始めたとき、一番しなければいけない事は
「今後の事を冷静に考える事」
です。
離婚するのか、一度は許すのか。
許したところで、本当に二人の関係が修復できるのか?
子供がいればなおさらです。
離婚するのであれば、どこまで自分の言い分を通したいのか、これも重要になってきます。
例えば妻の浮気を咎めず、とにかく離婚だけしたいのであれば、妻の方が慰謝料を請求してくることだってあります。
どんな形で離婚したいのかも考えなければいけません。
【妻の不倫】するべき事③子供の親権について
子供がいるのなら、子供の事を考えなくてはいけません。
仮に離婚するとして、妻の不倫が原因なら証拠が整ってさえいれば親権を取る事はできるでしょう。
ただし、子供が小さければ、たとえ原因が妻の不倫だったとしても、小さい子供には母親が必要と裁判所が判断するかもしれません。
子供の親権をどうしたいのか?
これはしっかりと考えなければいけません。
不倫した妻なんかに子供は任せられない!
と思うのなら、自分が引き取って実際に面倒を見れるのでしょうか?
仕事が激務なら、子供を引き取ったところで十分な面倒を見れませんから、部署を変える、転職するなども視野に入れなければいけないでしょう。
そうすると収入が減るかもしれません。
離婚したいと思うのは簡単ですが、離婚に関わる様々な事を考えずに離婚に踏み切ると後で後悔することになるので、しっかりと考えましょう。
【妻の不倫】絶対にしてはいけないNG行動に注意
では妻の不倫が発覚したときに夫が絶対にしてはいけないNG行動とは何でしょうか?
妻の不倫は男性にとってはものすごい衝撃で膝から崩れ落ちるほどのショックを受けるものですが、その時の激情にかられて行動すると後悔します。
妻の不倫が発覚したときに夫がしてしまいがちなNG行動を紹介しますから、こんな行動を起こさないように気を付けてください。
うっかりNG行動を起こすと、結果離婚裁判で妻の有利に運ぶことだってあるのです!
【妻の不倫】NG行動①怒って手をあげる
まず妻の不倫が発覚して怒った夫がやりがちなNG行動は
「妻に手をあげる」
ことです。
信じていた妻の裏切りに、ショックでつい手がでてしまった...という事例は多くありますが、これでは何の解決にもなりません。
解決策になるどころか、手を上げたことでDVだと言われ、逆に裁判で夫側が不利な立場に立たされます。
子供の親権を争うつもりならなおさらの事。
裁判では子供の親権は母親よりに傾きがちですから、そこにDVの事実が加わると夫が子供の親権を取れる確率がさらに下がってしまいます。
妻の不倫も、もともとは夫のDVがあったからではないか?
とそんな疑いまでかけられてしまいます。
手を上げることと同じくらい気を付けたいのが「声を荒げること」です。
これも精神的なDVだと言われかねませんから、話し合いの際には極力第三者を交えて、感情的にならないように努めてください。