「報道自体もやばいけど、迷惑かけて謝罪すらしないってどうかしてる」
「さすが、グループのトップが『たかが選手が』と発言したテレビ局ですね」
「24時間テレビ継続のために女子アナに謝らせても、大谷には頭下げられないの?」
「愛は地球を救うのか?(24時間テレビの今年のテーマ)って、大谷に謝ることすらできないのに救えるわけがない」
日テレといえば、昨年11月に系列局の幹部(当時)が『24時間テレビ』に寄せられた寄付金などを長年にわたり着服していたことが発覚。番組の休止を求める声もあったが、日テレは内部調査をした上で、今年も8月31日~9月1日に放送すると発表した。
6月下旬、同番組の総合司会を務める水卜麻美アナが情報番組『ZIP!』で涙ぐみながら騒動を謝罪し、「皆様が作ってくれた24時間テレビを続けたいです。24時間テレビで信頼を取り戻せるよう、必死に考えて伝えてまいりたいと思っています」と継続の意思を語ったが、ネット上では「なぜ社員に謝らせて経営陣はだんまりなのか」「本来なら経営陣が記者会見を開いて謝罪と説明をするべき」といった批判が相次いだ。
今回の大谷の一件でも「だんまり」となったことで日テレの対応に憤っている視聴者は多く、着服問題で逆風にさらされている『24時間テレビ』への視線がさらに厳しくなりそうな気配だ。このままでは視聴者からの信頼を失ってしまうことになりかねないが、日テレは「スルー」で押し通すのだろうか。