この事態に大谷が激怒したとされ、フジテレビは3日放送の『Live News イット!』、翌4日放送の『めざまし8』の中で「大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者のみなさんにご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます」と謝罪。さらに、5日の定例会見で港浩一社長が「フジテレビの報道により大谷選手、そのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っております」と頭を下げた。
フジテレビの謝罪では、番組内で「新居には多くの観光客や地元の方が訪れる状況が発生しております。大谷選手の自宅をはじめ、プライベートな空間を訪れることはお控えいただき、大谷選手に会いたいときは球場に足を運んでくださるよう、お願い申し上げます」と視聴者に呼びかけられ、ネット上で「お前が言うな」の大合唱が起きるというツッコミどころはあったが、謝罪したことには違いない。
一方、同じように大谷の新居を報道していた日本テレビはいまだに謝罪せず、騒動に対して「だんまり」のままだ。
日本テレビの番組においても、近隣の住宅をモザイクなしで撮影したり、大谷の新居の玄関前からカメラをズームして室内をのぞき込もうとする場面があったりと、過剰な取材に思える部分が多々あった。そうした報道のせいで、大谷が「新居の売却」を迫られたのだとしたら、なおさら謝罪するべきに思える。
にもかかわらず、まったく謝罪する気配がないことから、SNSでは以下のような声が上がっている。