◆帽子やアクセサリー、気後れするなら
――帽子やアクセサリーなどは、オシャレから遠ざかっているとなんだか気恥ずかしいというか、「自分でも似合うのかな?」と心配になってしまうのですが、どうしたらいいでしょうか。
おかだ:普段は忙しくてメイクもしなくなった人は気後れしてしまいますよね。そういう場合は、いきなりアクセサリーを付けろと言われても難しく感じると思うので、まずはBBクリームや化粧下地を付けることから始めてみるといいと思います。それだけでも、今は肌が綺麗に見えるものがたくさんあるし、テンションが上がりますよ。次に色付きリップで唇に色を灯してみて、アクセサリーを付けるのはその一歩先かもしれないですね。
――ハードルが高いと感じたら、段階を踏んでみるといいんですね。
おかだ:実際には、すっぴんでアクセサリーを付けていても周りの人は何とも思わないし、私もそれでまったく問題ないと思います。ただ、気おくれするのであれば段階を踏むことが大事かもしれません。
最初は、「いきなりメイクやアクセサリーをするようになって変だと思われないかな」と、周りの目が気になるかもしれないですけど、世間は思っているよりもずっと優しいですよ。ちょっとしたアップグレードなら気にする人はまったくいないので、小物使いを試しながらオシャレを楽しんでほしいです。
<取材・文/都田ミツコ>
【都田ミツコ】
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。