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朝、快適に目覚めることができていますか?寝床に入ってもなかなか寝付くことができないといつもより睡眠時間が少なくなってしまい、朝起きるのが辛くなってしまいます。人間にとって睡眠は重要不可欠な存在であり、生命を維持していくために欠かせないことです。

しかし、現在は睡眠で悩んでいる人は増加傾向にあり、寝つきが悪い人や眠れないで朝を迎えてしまっている人もいます。そんな「睡眠不足」を放っておいても大丈夫なのでしょうか。今回は「睡眠不足になると脳はどうなるのか」について解説させていただきます。是非、睡眠の重要性について理解していきましょう。

睡眠不足になると脳はどうなるの?

睡眠不足の翌朝は、なぜパフォーマンスを低下してしまうのか。それは、体内のエネルギー不足が原因だからです。人間の体は60兆個の細胞でできており、その細胞の一つ一つの中には無数の「ミトコンドリア」という器官が存在し、細胞を働かすために糖質や脂質を原料にエネルギーを生産しています。

しかし、睡眠不足になるとミトコンドリアがうまく働かず、エネルギーの生産が滞ってしまいます。

脳のエネルギー量

脳は、成人で1200~1500gの重さと言われ、体重のおおよそ2~2.5%ほどと僅かですが、睡眠の時のエネルギー消費量は体全体の消費量の約20%も占めています。脳は思っていた以上にエネルギーを消費する臓器と言えますね。

睡眠不足になると脳はどうなるの?

一時的な睡眠不足の場合は、意欲や感情のコントロール、集中力や注意力・判断力などが低下してしまい、1日のパフォーマンス低下につながります。

そして睡眠不足が慢性化してしまうと脳の一部が徐々に萎縮してしまうと言われています。つまり、睡眠時間が短いと脳が老化してしまい、認知機能も低下してしまうということになります。

寝不足も寝過ぎるのもNG!